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ウナギ産地偽装:神港魚類、商社2社に4000万円 扱いに応じ「手数料」

 投稿者:北本順一  投稿日:2008年11月15日(土)21時04分30秒
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  ウナギの産地偽装問題で、偽装ウナギを取り扱っていないのに取引があったように装っていた東京の商社2社に対し、計約4000万円が渡っていたことが分かった。卸売会社「神港魚類」(神戸市)から「仕入れ代金」として振り込まれ、2社がそれぞれ扱ったと装った偽装ウナギの量に合わせて、「手数料」として受け取っていた。偽装ウナギは輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と「神港魚類」の間で直接取引されたが、2社は架空の取引伝票を発行していた。

 農林水産省によると、2社のうち1社は、扱ったとした偽装ウナギ1キロにつき130円、別の1社は同20円の「手数料」を受け取っていた。金は偽装ウナギが取引されていったかのように、神港魚類から130円を受け取った1社の口座に振り込まれ、その後、この1社から別の1社に振り込まれたという。同省は、偽装ウナギの取引に伝票上、協力企業を入れることで発覚を遅らせた可能性もあると指摘している。

1.  魚秀福岡営業所(福岡市中央区大手門1丁目7番20号)に対し、九州農政局が平成20年6月12日に立入調査を、6月16日に立入検査を行いました。
また、魚秀徳島営業所(徳島市北沖洲4丁目1番38号)に対し、中国四国農政局が6月17日から19日までの間、立入検査を行いました。

2.  神港魚類本社に対し、近畿農政局が平成20年6月12日及び13日に立入調査を、6月16日及び18日に立入検査を行いました。

3.  この結果、魚秀及び神港魚類は、以下の行為を行っていたことを確認しました。

(1)  魚秀

(ア)  平成20年3月4日から平成20年4月16日までの間、原料原産地が中国産であるうなぎ蒲焼きに「愛知県三河一色産」と事実と異なる原料原産地を表示して、少なくとも256トン(約205万匹(※))を東京都の複数の中間流通業者を経由して神港魚類に出荷していたこと。

  (※)80匹/10kgから匹数を換算(以下記載の匹数についても同様に換算)

(イ) (ア)のうなぎ蒲焼きを神港魚類から買い戻し、少なくとも15トン(約12万匹)を近畿、中国、四国、九州の卸売業者等に販売したこと。

(ウ)  産地偽装を隠蔽するため、以下の行為を行っていたこと。

(a)原料原産地を「愛知県三河一色産」と表示し、製造や販売の実態のない架空会社「有限会社一色フード(※)(愛知県岡崎市一色町字一色119-20。以下「架空会社」という。)」を製造者と表示して販売したこと。併せて、架空会社の名前で、愛知県三河一色産である旨保証する産地証明を発行したこと。

(※)登記なし。住所も架空

(b)架空会社が特定されないようにするため、(1)(ア)の取引に中間流通業者を関与させたこと。

(2)  神港魚類

(ア)  平成20年3月7日から平成20年6月14日までの間、(1)の魚秀から出荷されたうなぎ蒲焼を、神戸市中央卸売市場内の仲卸業者及び当該市場外の卸売業者等に少なくとも49トン(約39万匹)販売していたこと。

(イ)  当該商品に、「愛知県三河一色産」の原料原産地及び「有限会社一色フード」の製造者表示に係る、事実と異なる不適正な表示がされたものが含まれていることを認識していたこと。

4. また、3.の不適正表示がされたうなぎ蒲焼き(別紙1参照)の一部が、一般消費者まで販売されていたことを確認しました。

http://www.maruha-shinko.co.jp/

 
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