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Re: 「日香天之天之(やかましあめの」

 投稿者:クラリン  投稿日:2021年 9月 5日(日)09時43分5秒 ZP118057.ppp.dion.ne.jp
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  Indukmuさんへのお返事です。


> ●その2
>  上代から平安時代にかけての資料上では、形容詞「喧し(かまし)」の存在の、具体的な確
> 例は存在せず、「あなかま」他から、【このような形容詞があったものと推定される】存在な> のでした。
>

具体的な例は「日香天之」として存在します・・・とはいえ、これでは循環論法となってしまいます

が、このような推定を必要とする語彙は上代文献には豊富に存在します.もし、これら推定形が

ずべて排除されたとすると、極言すれば万葉学などは成立しなくなると言えるかも知れません.

例えばに古事記・歌謡にある「比佐迦多能(ひさかたのノ) 天(あめ)の香具山

利鎌(とかま)に さ渡る鵠(くび)の」の「とかま」については古来より

「鋭利な鎌」と解釈されて,「利鎌(よく切れる鎌)のような(月の)光の形容」と

されています.ですがこれは考え過ぎでありましょう.

これを「利囂(とかま)」と解して,「鋭くやかましく鳴きわたる(鳥)」という解釈も

あります.この説ですと「かまし」ではなく「かま」を容認しています.

ただ、空高く渡っている鵠が五月蝿く聞こえるものかどうか,疑問があります.


とはいえ、「かま」の存在を許容しているところは注目されます.


 
 
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