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FIVE SEASONS: The Gardens of Piet Oudolf (theatrical trailer

 投稿者:  投稿日:2018年11月15日(木)22時28分53秒 KD106128001194.au-net.ne.jp
編集済
  Piet Oudolf (ピィト アゥドルフ)の言葉をご紹介

“For me, garden design isn’t just about plants, it is about emotion, atmosphere, a sense of
contemplation. You try to move people with what you do. You look at this, and it goes deeper than
what you see. It reminds you of something in the genes ? nature, or the longing for nature.”

? Piet Oudolf

「私のガーデンデザインは植物のデザインだけではないんだ。感情や空気感、そしてじっと考えにふけるような感覚を創り出すんだ。人は目の前に見えるもので感動させようとするだろう? でもこのガーデンを見てごらん。
見えている物よりも深く、君の遺伝子に眠る感覚を呼び覚ませてくれるんだ。そう、自然や自然を求める感覚だ。」

-ピィト アゥドルフ

https://www.facebook.com/fiveseasons.yokohama/videos/719757801719312/

https://vimeo.com/236121090

■ チケット販売開始:12月1日(土)
こちらをシェアしてぜひお知り合いにもご紹介してくださると幸いです。

______________________

現代のガーデンデザイン界 最高峰 ピィト・アゥドルフのドキュメンタリー映画
【 FIVE SEASONS the Gardens of Piet Oudolf 】※日本語字幕付

予告編
https://vimeo.com/236121090

■ 映画の内容
 オランダ・ハメロにある自庭の美しい四季の移り変わりをはじめ、彼の美に対する考え方や特徴的なデザイン画、植物自生地からどのようにインスピレーションを受けているかなど、創作過程の舞台裏を紹介。また、その名を世界中に広めたアメリカ・ニューヨーク「ハイライン」の様子、イギリス南西部のアートギャラリー「ハウザー&ワース」におけるデザイン・施工・完成後の流れを映像を通して体験することができる。

この映画で映し出されるピィトの感性と美しい映像の数々は、私たちに新しい気付きを与えてくれるだろう。

■ 監督 トーマス・パイパー Thomas Piper

■ ピィト・アゥドルフ Piet Oudolf
 1944年オランダ ハーレム生まれ。
 1982年、オランダ東部の小さな村ハメロに移り住み、妻のアーニャと宿根草ナーセリーを始める。以来、彼の庭は植栽デザインにおいて先鋭的な手法とアイディアの場所として知られるようになる。
 ・RIBA(王立英国建築家協会) 名誉フェローの称号 受賞 2012年
 ・ベルナルド王子文化基金賞 受賞 2013年
______________________

■イベントスケジュール
 開催日:2019年1月20(日)
  ○午前(映画上映のみ)
10:15-11:30

  ○午後(映画上映+ディスカッション)
13:00-16:00
   第1部 映画上映(75分)
   第2部
①映画に出てくる緑地や
ガーデンの事例紹介
    :ハイライン
(The High Line, アメリカ)
    ルーリーガーデン
(Lurie Garden, アメリカ)
ハウザー&ワース
(Hauser &Wirth イギリス)

    ②パネラーによるディスカッション

■会場
 横浜情報文化センター 情文ホール
 横浜市中区日本大通11番地

■チケットについて
○価格:2,000円
○販売開始:12月1日(土)
○チケット販売サイトPeatix
https://?ve-seasons-yokohama.peatix.com
(上記URLをコピーしてお使いください)

または、検索サイトよりPeatix を検索
→Five seasons-Yokohama を検索


※チケット申込の際には、Peatixへの登録が必要となります。
※定員に達し次第、販売を終了します。
※前売りチケット販売時に完売した場合、当日チケット(2,500円)販売は行いません。

■問合先:pratensis.info@gmail.com

■主催:Pratensis(プラテンシス)
    メンバー: 伯母 はる美、平工 詠子、
鈴木 学、横山 史

■翻訳:古橋 麻美、
翻訳協力: 永村 裕子
 

- 植物科学が拓く新しい世界-

 投稿者:  投稿日:2018年10月19日(金)00時28分15秒 KD106128008242.au-net.ne.jp
  日本植物学会
http://bsj.or.jp
一般の方向け講演会のご案内
「植物が好き! - 植物科学が拓く新しい世界-」
日時:12月22日 14時から
会場:東京理科大学
   神楽坂キャンパス1号館
 

美は乱調にあり

 投稿者:  投稿日:2018年10月18日(木)12時16分8秒 KD106128008242.au-net.ne.jp
  理想的な黄金率は、美しすぎ近寄りがたく、魅力がない。
ちょっと乱れたり、歪んだり、傾いたりしているところにこそ、本当の美しさがある。

"There is no excellent beauty, that hath not some strangeness in the proportion"

16世紀のイギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの言葉。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/violetfruits/entry-11814782628.html

http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/touch/20070302/1172855740

西欧の伝統的な美意識には黄金比(Golden Ratio)に起源する「プロポーション」の観念がある。今でもモデルのように均整のとれた体や整った顔立ちの「美しさ」には、そのような「理想的比率」の観念が根強く継承されている。ベイコンの考えはしかし、それは美しすぎて、近寄り難くて、魅力を感じない。むしろ「プロポーション」がちょっと乱れたり、歪んだり、傾いたり(some strangeness)しているところにこそ、本当の美(excellent beauty)がある、という考えだ。
 

庭園の面積比較

 投稿者:  投稿日:2018年10月14日(日)12時50分47秒 KD106128008242.au-net.ne.jp
  https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.0-9/43742098_1947043688675603_6174260116452278272_n.jpg?_nc_cat=103&oh=4451ef4b71219ff64fe784ec425798b1&oe=5C41937F
 

Nature公式、論文要旨の書き方。

 投稿者:  投稿日:2018年 9月22日(土)22時45分17秒 KD106128009217.au-net.ne.jp
編集済
  遠山 祐典 @ToyamaYj
https://twitter.com/ToyamaYj/status/1042512038952484864
Nature公式、論文要旨の書き方。
授業でこれを扱うと国籍問わず大半の大学院生が知らなかったと言うので簡易和訳版を作成。
もちろん、Nature以外の論文にも流用する事が可能。
注目は、[結果]に使える文の少なさ(2~3文。全体の20~25%)。
和訳の修正案、大歓迎です。
英語版: http://s3-service-broker-live-19ea8b98-4d41-4cb4-be4c-d68f4963b7dd.s3.amazonaws.com/uploads/ckeditor/attachments/7808/2c_Summary_para.pdf

松田 栄治 Eiji Matsuda @matsuda_eiji
https://twitter.com/matsuda_eiji/status/1042623355713544192
返信先: @ToyamaYjさん
Nature Researchの松田と申します。このアブストラクトの書き方について、Nature日本法人の方で作っているPDFもありますので、よろしければご自由にお使いください。下記URLのp11となります。
https://www.natureasia.com/pdf/ja-jp/nature/authors/gta-2017.pdf


遠山 祐典 @ToyamaYj
https://twitter.com/ToyamaYj/status/1042642577474777088
ありがとうございます。
既にNature日本法人公式の日本語版があるとは存じあげませんでした。
公式版の方が、はるかに分かりやすいですね。
皆さま、こちらの公式版をお使い下さい。
Nature投稿案内: https://www.natureasia.com/pdf/ja-jp/nature/authors/gta-2017.pdf
 

パトリックブランの世界

 投稿者:  投稿日:2018年 9月15日(土)15時25分33秒 pdaddd802.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
  新山口駅南北自由通路マルチモニタ映像【パトリックブランの世界】
https://www.youtube.com/watch?v=aJTL1rooNEU
 

トガリセダカがカタツムリの身をを器用に引き抜く動画。

 投稿者:  投稿日:2018年 9月12日(水)16時40分17秒 KD106128009217.au-net.ne.jp
  https://twitter.com/Seiyanokurage/status/1039131191058657280
トガリセダカがカタツムリの身をを器用に引き抜く動画。カタツムリの殻が薄い種類だったから中の様子も見えるし、食べ終わったあとに動画の最後で見せてくれるカタツムリ喰うための歯が半端なく格好いい。
 

ミントを用いた有機栽培システムの開発 ~植物間コミュニケーションを新しい栽培技術に~

 投稿者:  投稿日:2018年 9月 3日(月)15時32分25秒 KD106128004205.au-net.ne.jp
  ミントの近傍(~100 cm)にダイズやコマツナを栽培すると、害虫に対する被害率は半分になることが示された。つまり、極低濃度の農薬を用いた減農薬栽培とミントの活用システムを併用すれば、新しい有機栽培技術を生み出すことができる。

ミントを用いた有機栽培システムの開発 ~植物間コミュニケーションを新しい栽培技術に~
https://research-er.jp/articles/view/73504

 

セミの羽の構造に抗菌作用

 投稿者:  投稿日:2018年 8月28日(火)21時44分12秒 KD106128004205.au-net.ne.jp
  へぇ、微細構造だけで抗菌作用を発揮するのか。
セミの羽の構造に抗菌作用
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180827/0006125.html
クマゼミなどセミの透明な羽の表面に、薬剤を使わなくても細菌を殺す抗菌作用を持った特殊な構造があることを、関西大学などのグループが突き止めました。
人工的に再現することも可能だということで、今後、家庭用品や医療関係などさまざまな分野への応用が期待されています。

研究を行ったのは、関西大学システム理工学部の伊藤健教授らのグループです。
クマゼミやミンミンゼミなどのセミの透明な羽には抗菌作用があることが知られていましたが、これまで詳しい仕組みは分かっていませんでした。
グループではクマゼミの羽を詳しく観察したところ、羽の表面に直径5000分の1ミリ以下の、極めて細かい突起が規則正しく並んでいることに注目しました。
そこで、セミの羽をまねて表面に同じようなごく小さな突起が並んだシートを作り、表面に大腸菌が含まれた液体を加えたところ、菌は10分から20分ほどで細胞膜が壊れて死んでしまったということです。
突起の構造が鍵だということで、グループでは家庭の台所から医療関係まで、さまざまな分野に応用が期待できるとしています。
研究を行った伊藤教授は「身近な生き物であるセミにこんな力があるのかと驚いた。薬剤を使わずに抗菌作用を持たせられるメリットは大きい。実用化に向けた研究を進めていきたい」と話していました。
 

絶滅危惧種 シダ植物「シムライノデ」自生地ほぼ壊滅 公益財団法人が伐採

 投稿者:  投稿日:2018年 8月17日(金)02時56分48秒 KD106128000179.au-net.ne.jp
  シムライノデ
学名: Polystichum shimurae
分類: シダ植物 オシダ科
登録別名:
環境省カテゴリ: 絶滅危惧ⅠB類(EN)
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06010250544

絶滅危惧種 シダ植物「シムライノデ」自生地ほぼ壊滅 公益財団法人が伐採
https://mainichi.jp/articles/20180816/k00/00e/040/244000c

環境省が絶滅危惧種に指定するシダ植物「シムライノデ」の東京都内にある自生地が、都出資の公益財団法人「都農林水産振興財団」の伐採事業により、ほぼ壊滅状態になってしまったことが分かった。研究者によると全国で唯一の自生地だったといい、財団は「事前に環境調査をしておらず、希少なシダがあることは知らなかった」としている。

 シムライノデはオシダ科で50~80センチほどの葉を持つ。環境省のレッドリストで「近い将来、野生での絶滅の危険性が高い」絶滅危惧1B類に分類される。

 シムライノデの自生地があったのは、東京都西部にある私有地のスギ林約1ヘクタール。森林管理などを行う同財団が3年前から今年春まで実施したスギの伐採や植林事業で、スギと一緒に刈り取られたり踏み荒らされたりしたとみられる。

 市民からの通報で国立科学博物館の海老原淳研究主幹(植物分類学)が今年2月に現地を訪れ、自生地が荒らされていることを確認。伐採予定地に残っていた数十株を同館筑波実験植物園(茨城県つくば市)などに保護した。海老原研究主幹によると、シムライノデはこの自生地で一定の個体数が確認されていたことから、野生での絶滅の危険が最も高い「1A類」に分類されてこなかったという。

 絶滅危惧種の植物の詳細な生息地については、環境調査を実施していたとしても把握が難しいという現実もある。情報が流出すると盗掘につながる恐れがあり、レッドリストをまとめる環境省希少種保全推進室の担当者は「保護や調査のためでも生息地の具体的な情報提供は難しい」と話す。都環境局は「このシダの詳細な情報は把握していなかった」と釈明する。

 保護したシムライノデを生息地に植え戻すことも検討されているが、保護の際に自生地にいない微生物が付着した可能性があり、生態系を壊す危険があるため難しいという。海老原研究主幹は「このような事態が繰り返されないよう、盗掘を警戒しながら希少な植物の情報を共有する仕組みを作る必要がある」と指摘する。
 

霞ヶ浦のアサザ

 投稿者:  投稿日:2018年 8月15日(水)03時38分39秒 KD106128000179.au-net.ne.jp
  Jun Nishihiro / 西廣 淳 @jnishihiro
https://twitter.com/jnishihiro/status/1028979771022045185
「アサザ」で検索してここ数日の話題が少し見えた。一番驚いたのは「もともと霞ヶ浦には無かったんでしょ?」という意見。山室氏の書いたもののうち、もっとも単純な間違いがかなり流布していることにも驚いたし、多くの人が「もともとあったかどうか」に強いこだわりも持っていることも興味深かった。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028980726513905666
ちなみに山室氏とは現地にも同行したり何度か意見交換をする機会はあったが、いくつか同意できることや勉強になることはあったものの、「まずはアサザ基金をつぶさないと」などと明言されており、倫理的に間違っていると思った。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028981468641423360
何年か前の陸水学会のシンポジウムで話した内容、文章にしておいたほうがいいのかな。あのときは山室さんに続いて私が発表して、本人を目の前に批判したり、自分の師匠や過去の自分も批判したり、とても消耗する講演だった。でも、おかげで自分の中の整理はずいぶん進んだ。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028981818454732802
霞ヶ浦のアサザは自生です。外来種・国内移入種であることを示す証拠はありません。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028982749305008129
霞ヶ浦の各地にアサザは残存していますが、今年は中でも最大の群落が出ませんでした。絶滅したわけではありませんが、とても心配な状況であることは確かです。もちろんアサザ以外にも霞ヶ浦で消えかかっている植物や、もうシードバンクも枯渇してしまった可能性のある種はありますが。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028982935934791683
感覚的なことですが、カドハリイがいちばん心配です。。。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028984229584035846
水生植物の多くが土壌シードバンクをつくるので地上から見えなくなっても復活の可能性はあります。しかしシードバンクにも寿命があります。霞ヶ浦をはじめ、日本の湖沼の水質や水位や湖岸地形が大規模に変化してそろそろ五、六十年が経ちつつある現在、シードバンクの枯渇=真の絶滅が心配です。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028984396462706688
そのことはこの論文に書きました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/21/2/21_147/_article/-char/ja

抄録
種子や胞子などの散布体を含む湖沼の底質は、地上植生から消失した水生植物を再生させる材料として有用である。ただし、底質中の散布体の死亡などの理由により、地上植生から植物が消失してからの時間経過に伴い再生の可能性が低下する可能性が予測される。しかし、再生可能性と消失からの経過時間との関係については不明な点が多い。そこで、水生植物相の変化と底質中の散布体に関する知見が比較的充実している霞ヶ浦(西浦)と印旛沼を対象に、水生植物の再生の確認の有無と、地上植生での消失からの経過時間との関係を分析した。その結果、地上植生から記録されなくなった植物の再生の可能性は時間経過に伴って急激に低下し、消失から40~50年が経過した種では再生が困難になることが示唆された。散布体バンクの保全は、湖沼の生態系修復において優先すべき課題であると考えられる。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028985310720319488
シードバンクを含む土砂をよい条件の場所に撒けば、少なくともいったんは植物が復活します。その間に新たに種子が生産されれば、シードバンクも更新され、再生の「締め切り」は延長されます。そのような締め切り延長効果について、私の研究室の大学院生が検証研究をしています。霞ヶ浦で。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028986527685042177
あと霞ヶ浦のアサザについては2007年までの状況はこの論文に書きました。そのあとは堤防から眺める程度で、定量的なモニタリングしていません。恥ずかしいばかりですが、今年も「やばいなぁ」とは思いつつも、何もアクションしていませんでした。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S000632070900233X

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028989819559395329
ついでに。土壌シードバンクを作らない植物も多いので、その場合は地上個体群こそが重要です。安定した環境で優占する種はつくらないことが多いし、撹乱依存種でも、草原や扇状地の川原など、撹乱が高頻度・定期的な場の植物はつくらないことが多い。撹乱が不定期な場の植物が作りやすい。です。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028996711752945664
アサザと水位管理について。霞ヶ浦での今年の減少を水位と関連付けて解釈するのは困難です。しかし霞ヶ浦で種子からの更新がほとんど生じておらず、遺伝的多様性が低いことは、水位の季節間変動も年間変動も乏しいことと関係している可能性は高いです。なおこの問題はアサザに限りません。

https://twitter.com/jnishihiro/status/1028997437753417728
湖の水位管理と湖岸植生の関係については、地形変化を介した影響(抽水植物帯の面積への影響など)と地表面の冠水パターンを介した影響(主に実生更新への影響)とに分けて考えることができると思います。それぞれ、

霞ヶ浦における水位操作開始後の抽水植物帯面積の減少
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/17/2/17_KJ00008327537/_article/-char/ja/
抄録
霞ヶ浦(茨城県)では1996年以降、霞ヶ浦開発事業の計画にもとづく水位管理が実施され、従来よりも高い水位が年間を通して維持されるようになった。水位上昇に伴って進行すると予測される湖岸の抽水植物帯の衰退の程度と特徴を明らかにするため、行政や関連機関によって取得されたデータを活用して解析した。湖岸の34定点で測定された抽水植物帯の幅(人工護岸から汀線までの距離)の変化を分析した結果、1997年から2010年までの13年間に、9.54±7.71m(平均±標準偏差)の減少が認められた。また植生帯の幅の減少量と、各地点における波高の指標値との間には、有意な正の相関が認められた。優占種にもとづいて識別された抽水植物群落の面積変化を分析した結果、1992年から2002年までの間に顕著に減少していたのは、比高が低く静穏な場所に成立するマコモ群落とヒメガマ群落であった。現在の霞ヶ浦では、「水利用と湖の水辺環境との共存を模索する」ことを目的とした「水位運用試験」として、水位をさらに上昇させる管理が行われているが、これまでの植生帯衰退を考えれば、水位をむしろ低下させ、保全効果を検証する試験こそが必要といえる。



湖の水位操作が湖岸の植物の更新に及ぼす影響(大島賞受賞者総説)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/16/2/16_KJ00007628622/_article/-char/ja
抄録
治水や利水を目的とした湖沼水位の操作による季節的変動パターンの変化が、湖岸の植物の種子による繁殖に及ぼす影響について、霞ヶ浦(茨城県)を例に解説した。霞ヶ浦では水門による水位操作が行われるようになった1970年代以降、それまで生じていた春季における水位低下が失われた。このため、湖岸の抽水植物帯の地表面が冠水しやすくなり、植生帯面積の減少と相まって、そこに生育する植物の発芽セーフサイト(発芽と実生定着に必要な条件を備えた場所)の面積がそれ以前の約24%に減少したと推定された。さらに水位操作が強化された現在の霞ヶ浦湖岸では、湿生植物の実生更新がほとんど生じていないことが確認され、現状の方針による管理が継続されると湖岸の植物の多様性が損なわれることが示唆された。水位管理方針の変更が湖岸の植物の発芽セーフサイトの面積に及ぼす影響を単純なモデルを用いて予測した結果、現状から20cm以内で水位を低下させただけでも発芽セーフサイトの大幅な回復が見込めることが示唆された。治水・利水・環境を鼎立させた管理のためには、このような生態学的予測を活用するとともに、多様な視点からの検討を経た順応的管理が不可欠である。

で解説しました(日本語)。

 

『神奈川県植物誌2018』刊行予定と印刷冊子版申込みのご案内

 投稿者:  投稿日:2018年 8月15日(水)02時09分13秒 KD106128000179.au-net.ne.jp
  『神奈川県植物誌2018』刊行予定と印刷冊子版申込みのご案内
http://flora-kanagawa2.sakura.ne.jp/information.html
神奈川県植物誌調査会では、2018年秋ごろに17年ぶりの調査成果である『神奈川県植物誌2018』を刊行予定です。サンプルページ(pdfファイル 2.3MB)
『神奈川県植物誌2018』は、web公開(PDF形式を予定)を実施します。印刷冊子版は事前に申込みをいただいた分だけ印刷・製本して実費頒布します(総ページ数 1,800ページ.送料・手数料込,予価15,000円)。印刷冊子版の入手をご希望の方は、下記URLの予約申込フォームから、お申し込み下さい(2018/8/17 締切)。 お申込みいただいた方には、8月下旬頃に、仕様・価格・お申込み内容の確認と入金方法をご案内します。入金をもって注文とさせていただきます。

『神奈川県植物誌2018』印刷冊子版 予約注文フォーム




『神奈川県植物誌2018』を寄贈します!
『神奈川県植物誌2018』を広くご活用いただき、地域植物誌の発展に役立てていただくため、全国の博物館、図書館、小・中学校・高等学校等、学会等学術団体、地域植物同好会などの機関・団体より、直接のご希望をいただければ、印刷冊子版の寄贈が可能です(個人への寄贈は対象外です)。 ご希望がありましたら、下記URLの寄贈依頼フォームより、お申し込み下さい。

※ご注意 寄贈先機関・団体が、『神奈川県植物誌2018』を利用者や構成員の用に供していただくことを寄贈の条件とします。そのための対応が可能な、寄贈先機関・団体の職員・構成員の方から直接お申し込み下さい。学校における部活動・クラブ活動団体の場合は、顧問の先生よりお申し込み下さい。 寄贈は会員の寄付を原資とするため、部数限定につき、ご期待に添えない場合があります。

『神奈川県植物誌2018』印刷冊子版 寄贈依頼フォーム



『神奈川県植物誌2018』印刷冊子版申込み&寄贈の案内文
上記の『神奈川県植物誌2018』印刷冊子版申込み&寄贈の案内文のPDFです。お近くの関心をお持ちの方へのご案内として活用いただければ幸いです。
『神奈川県植物誌2018』のご案内(pdfファイル 138KB)
 

「浮浪児」、助けなき路上の日々 戦争孤児が見た社会の姿

 投稿者:  投稿日:2018年 8月10日(金)04時54分33秒 KD106128000179.au-net.ne.jp
  「浮浪児」、助けなき路上の日々 戦争孤児が見た社会の姿
2018年8月9日05時00分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13628261.html?_requesturl=articles%2FDA3S13628261.html&rm=150
誰も助けてくれなかった――。73年前の終戦後。東京・上野駅など各地の大きな駅には「浮浪児」と呼ばれた子どもたちがいた。親を失った戦争孤児。多くの命が路上に消えた。駅の子たちの目にうつった社会、大人の姿とは。

 ■駅で物乞い・靴磨き…何でもやった

 終戦後初めての冬。当時6歳だった奥出廣司さん(7ログイン前の続き9)=京都府宇治市=は、はだしでふるえながら、京都駅の改札の外に立っていた。

 乗客の顔を見つめて食べ物をめぐんでくれるのをじっと待った。「どうすれば同情してもらえるか、そればかり考えていた」。もらったサツマイモは土を落として生でかじった。2日間、何も口にできないこともあった。

 父と姉(当時8歳)と3人で駅に行き着いたのは1945年11月だ。奥出さんが2歳のときに母は病死。病弱な父は戦後の混乱で職と住まいを失った。2人の子を預かってもらおうと父は親戚を訪ね歩いたが、みな断られた。

 記憶では11月14日。衰弱した父が駅の待合室で倒れた。「こりゃ、もうだめや」。駅員は、かすかに息がある父を担架に乗せ、駅の奥にあった大部屋に運んだ。そして、奥出さんと姉の目の前で「父はゴミのようにほかされた(捨てられた)」。その部屋には何十もの遺体が並んでいた。

 駅員は「ちゃんと火葬するから」と言い残し、立ち去った。涙は出なかった。「大人や社会が助けてくれるなんて考えはなかった。誰も人のことは構ってられない。子ども心にわかっていた」。人を踏みつけても生きていかなあかんと思った。それからは物乞いだけでなく、靴磨きなどできることはなんでもやった。「浮浪児」たちは弱い子から次々と死んだ。

 約3カ月が過ぎた46年、姉と一緒に保護され孤児施設へ。ここから学校にも通った。中学卒業後は住みこみの仕事についたが、孤児であるため足元をみられ、低賃金でこきつかわれた。

 過酷な少年時代に、忘れられない思い出がある。小学生のころ、何度か施設を脱走し、夜道をあてもなくさまよった。亡き母にどこかで会える気がした。はだしで暗い道を行く少年を見かけ、「ぼん、ちょっとおいで」と声をかけてくれた人がいた。閉店間際のおすし屋さんの大将だった。店に招き入れ、おなかいっぱいおすしを食べさせてくれた。そんな一瞬のあたたかな記憶を胸にしまい、生きてきた。

 10種類以上の職を経て、鉄板焼き店「でんでん」を始めたのは25年前。2人の子を妻(78)と育て上げ、いまも夫婦で厨房(ちゅうぼう)にたつ。

 ■多くの死、おにぎり一つくれぬ国

 「本当にたくさん死んでいったんですよ、子どもが」

 金子トミさん(88)=横浜市=は、目に涙を浮かべて、上野駅の地下道や上野公園で暮らした日々を振り返った。

 東京都江東区で育ち、母の実家がある山形県に一家で疎開した。そこで父が死去。終戦の年の空襲で母を失った。

 残されたのは当時15歳の金子さんと小学4年の弟、小学2年の妹の3人。親類の家に居続けることができず、東京に戻って働こうと自宅を目指したが、東京は一面の焼け野原。きょうだい3人は上野駅の地下道で寝起きする「浮浪児」となった。

 夜は地下道の壁にもたれ、両脇に弟と妹を抱えるようにして寝た。「浮浪者」「浮浪児」であふれ、足の踏み場もないほどだった。昼は上野公園の「西郷さん」の銅像のまわりで過ごした。雨風が強い日はトイレの個室に隠れ、和式便器の上に板を渡して3人で身を寄せ合った。

 食事は1日サツマイモ1本。行商の女性から買った。親類からもらったお金が命綱だった。地下道では、朝になっても起きず、そのまま死んでいる子もいた。みな栄養失調だった。「かわいそうで涙がでたけれど、食べ物をあげることはできません。弟と妹を連れて自分も生きていかないといけなかった」

 胸に刻まれているのは国への不信感だ。「政府はおにぎり一つくれなかった、ウソは申しません」。金子さんは幾度も繰り返した。「死んでいく子を見るたび、国の偉い人がなぜおにぎり一つだしてくれないんだろう、どういうことなんだろうって、数え切れないほど思いました。孤児が死んでいくのを知っていたはずなのに……」

 「狩り込み」(行政による強制収容)で捕まったら、牢屋に入れられると信じていた。路上の孤児に食べ物もくれない政府が保護してくれるはずがないと思った。

 地下道の暮らしは数カ月続いた。その後、弟と妹は両親の郷里に別々に引き取られた。金子さんは住みこみの女中に出された。

 いまも当時の記憶で涙があふれる夜がある。行き着くのは「戦争さえなければ」の思いだ。「ひどい言葉ですけどね、もし戦争するって言う人がいたら、ぶっ殺してやりたい。そんな気持ちです」(編集委員・清川卓史)

 ◆キーワード

 <戦後の孤児> 厚生省(現厚生労働省)が1948年に実施した調査によると、全国の孤児総数(沖縄県を除く)は12万人を超えた。内訳は空襲などによる戦災孤児が2万8248人、国外からの引き揚げ中などに親を失った引き揚げ孤児が1万1351人、病死などによる一般孤児が8万1266人など。この12万人余のうち約6%にあたる約7100人は「浮浪の経験がある」とされている。ただ、駅や公園など路上で暮らした「浮浪児」の正確な実態は明らかではない。
 

東京都遺跡地図情報

 投稿者:  投稿日:2018年 8月 8日(水)17時38分51秒 KD106128000179.au-net.ne.jp
  東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス
https://twitter.com/monado/status/1027034386686824450
 

earth

 投稿者:  投稿日:2018年 8月 6日(月)19時00分53秒 KD106128001040.au-net.ne.jp
  earth では風の流れだけではなく、左下のearthという文字をクリックすると、海流やPM拡散状況を表示できたり、気温や湿度をオーバーレイできたり、さらに高層の風の流れも表示してくれる。
https://earth.nullschool.net

で、500hPa高度(5000~6000m)で北極中心に風の流れを見てみると、亜熱帯ジェット気流の異常が見て取れる。大きく蛇行し、ところどころ停滞して、別の渦になっているところもある。これを見ると、ヨーロッパや日本の異常気象がなんとなく納得できる(異常気象はジェット気流の「ブロッキング現象」によって発生するという説があります)。
 

あじさいの系統と分布

 投稿者:  投稿日:2018年 7月30日(月)18時53分52秒 pdadd2aa5.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
  あじさいの系統と分布
https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/ajisai/contents/arekore/arekore02.html
 

浅間火山北麓の2万5000分の1地質図(第三版)

 投稿者:  投稿日:2018年 7月25日(水)13時56分15秒 KD106128009212.au-net.ne.jp
  早川由紀夫@HayakawaYukio
https://twitter.com/HayakawaYukio/status/1021675488237047808
浅間火山北麓の2万5000分の1地質図(第三版)の電子ファイルを公開します。
http://www.hayakawayukio.jp/asamap/print.html
自由にダウンロードしてお使いください。紙に印刷した地図商品は、8月10日から浅間火山博物館などで販売します。価格は500円(+税)です。
 

【アニサキスに正露丸 特許取得】

 投稿者:  投稿日:2018年 7月10日(火)02時18分47秒 KD106128013032.au-net.ne.jp
  【アニサキスに正露丸 特許取得】正露丸の製造販売元である大幸薬品は2014年、アニサキスの活動を抑える効果があるとし、正露丸の主成分活用の特許を取得。特許には、主成分を用いたアニサキス症回復例を明示。
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1016264265982865408
 

蛾には腹部を振動させてコウモリの探知音波に似た音を出して攻撃を回避(アクティブジャミング)する種がいる

 投稿者:  投稿日:2018年 7月 6日(金)03時52分39秒 KD106128013032.au-net.ne.jp
  蛾には腹部を振動させてコウモリの探知音波に似た音を出して攻撃を回避(アクティブジャミング)する種がいる
Tempo and mode of antibat ultrasound production and sonar jamming in the diverse hawkmoth radiation
http://www.pnas.org/content/112/20/6407
Abstract
The bat?moth arms race has existed for over 60 million y, with moths evolving ultrasonically sensitive ears and ultrasound-producing organs to combat bat predation. The evolution of these defenses has never been thoroughly examined because of limitations in simultaneously conducting behavioral and phylogenetic analyses across an entire group. Hawkmoths include >1,500 species worldwide, some of which produce ultrasound using genital stridulatory structures. However, the function and evolution of this behavior remain largely unknown. We built a comprehensive behavioral dataset of hawkmoth hearing and ultrasonic reply to sonar attack using high-throughput field assays. Nearly half of the species tested (57 of 124 species) produced ultrasound to tactile stimulation or playback of bat echolocation attack. To test the function of ultrasound, we pitted big brown bats (Eptesicus fuscus) against hawkmoths over multiple nights and show that hawkmoths jam bat sonar. Ultrasound production was immediately and consistently effective at thwarting attack and bats regularly performed catching behavior without capturing moths. We also constructed a fossil-calibrated, multigene phylogeny to study the evolutionary history and divergence times of these antibat strategies across the entire family. We show that ultrasound production arose in multiple groups, starting in the late Oligocene (?26 Ma) after the emergence of insectivorous bats. Sonar jamming and bat-detecting ears arose twice, independently, in the Miocene (18?14 Ma) either from earless hawkmoths that produced ultrasound in response to physical contact only, or from species that did not respond to touch or bat echolocation attack.

ゆきまさかずよし@Kyukimasa
https://twitter.com/Kyukimasa/status/1014631987636649984
そういえばこんな研究(2015)も。 蛾には腹部を振動させてコウモリの探知音波に似た音を出して攻撃を回避(アクティブジャミング)する種がいる
複数の種がやっていて、進化系統を調べるとそれぞれ独自に獲得したものなのだそうだ
 

蛾の尾の音響迷彩

 投稿者:  投稿日:2018年 7月 6日(金)03時43分35秒 KD106128013032.au-net.ne.jp
  蛾の尾の音響迷彩、Science Advancesの表紙になってるけど動画解説記事も
https://www.youtube.com/watch?time_continue=121&v=KSjDAP2pWwk
 

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