新着順:6/2634 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

セミの羽の構造に抗菌作用

 投稿者:  投稿日:2018年 8月28日(火)21時44分12秒 KD106128004205.au-net.ne.jp
  通報
  へぇ、微細構造だけで抗菌作用を発揮するのか。
セミの羽の構造に抗菌作用
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180827/0006125.html
クマゼミなどセミの透明な羽の表面に、薬剤を使わなくても細菌を殺す抗菌作用を持った特殊な構造があることを、関西大学などのグループが突き止めました。
人工的に再現することも可能だということで、今後、家庭用品や医療関係などさまざまな分野への応用が期待されています。

研究を行ったのは、関西大学システム理工学部の伊藤健教授らのグループです。
クマゼミやミンミンゼミなどのセミの透明な羽には抗菌作用があることが知られていましたが、これまで詳しい仕組みは分かっていませんでした。
グループではクマゼミの羽を詳しく観察したところ、羽の表面に直径5000分の1ミリ以下の、極めて細かい突起が規則正しく並んでいることに注目しました。
そこで、セミの羽をまねて表面に同じようなごく小さな突起が並んだシートを作り、表面に大腸菌が含まれた液体を加えたところ、菌は10分から20分ほどで細胞膜が壊れて死んでしまったということです。
突起の構造が鍵だということで、グループでは家庭の台所から医療関係まで、さまざまな分野に応用が期待できるとしています。
研究を行った伊藤教授は「身近な生き物であるセミにこんな力があるのかと驚いた。薬剤を使わずに抗菌作用を持たせられるメリットは大きい。実用化に向けた研究を進めていきたい」と話していました。
 
》記事一覧表示

新着順:6/2634 《前のページ | 次のページ》
/2634